「長男のサッカーの試合、なかなか見に行けなかったんです」
——そう語るのは、入社10年目を迎える松永さん。アパレル販売員として充実した日々を送りながらも、土日祝日に働く生活では、子どもたちの大切な瞬間に立ち会えないもどかしさを抱えていました。
「下の子たちには、気兼ねなく応援に行きたい」。
その想いを胸に、真ん中のお子さんが小学校に入るタイミングで転職を決意。
人と話すことが好きという強みを活かしながら、今では息子さんのラグビー、娘さんの卓球と、週末は「子どもたちの推し活」に忙しい日々。
家族の時間を取り戻した松永さんに、ヨシケイでの働き方について伺いました。
ヨシケイに入社したきっかけは?
以前はアパレルの仕事をしていたんですが、どうしても土日祝日やゴールデンウィーク、お正月に働かないといけない環境でした。
子どもが3人いるんですけど、長男がサッカーをしていて、なかなか応援に行けなかったり、送迎を友達のお母さんにお願いしたりしていたんです。それがずっと心に引っかかっていて。
「下の2人がもし習い事を始めたら、今度こそ気兼ねなく見に行きたい」
——その想いが強くなって、真ん中の子が小学校に入るタイミングで、土日休みの仕事を探し始めました。販売の仕事は好きだったんですけど、お店で働くとなるとどうしても土日出勤が必要になってしまう。
それで「営業」という新しい職種にチャレンジしてみようと決めました。
入社前に不安だったこと、入ってからのギャップは?
正直、女性ばかりの職場で人間関係が大丈夫かなという不安はすごくありました。
女性が多いと、仲がいい悪いとか気が合う合わないとかは多少なりともあるんじゃないかなと思っていたので。でも実際に入ってみたら、年代関係なくみんなが仲良くて、その部分で悩むことは全然なかったですね。すごく安心できました。
一方で、配達だけじゃなくて営業もしないといけないんだというのは、正直ギャップでした。でも今はコロナを経て、ポスティングをして反応があった方にお話ししに行くスタイルが中心なので、最初に感じた抵抗感よりは取り組みやすくなっています。
苦手意識はあっても、経験を積まないといつまでも苦手なままなので、「やらないと」という気持ちで向き合っています。
働いてみて「一番良かったこと」は?
今、真ん中の息子が高校でラグビー、一番下の娘が卓球をしているんですけど、土日は練習や試合があるんですよね。仕事で疲れていても、子どもたちが頑張っている姿をちゃんと見届けられる、ついていって応援できる——それが本当に嬉しいんです。
上の子の時にできなかった分、今しかできないと思って。
子どもたちの成長を見届けたいという気持ちがあるので、土日は早起きしなきゃいけなくてそれはそれで大変なんですけど、それが楽しかったりもして。
「子どもたちの推し活動をしてる」みたいな感覚ですね(笑)。
仕事面では、アパレル時代は自分が売っても特にお給料に反映されることはなかったんですが、今は頑張った分が歩合としてきちんとつけてもらえる。やりがいを感じます。
この仕事でやりがいを感じる瞬間は?
日中はお仕事でいらっしゃらないお客様が多くて、配達だけで会えないことも多いんです。でもたまにお客様に会えたり、集金の時にお話しできたり、「ありがとう」って言ってもらえると、すごく元気が出るし、やっていてよかったなって思います。
会えないお客様が多いからこそ、お届けの状況をLINEで確認したり、お手紙を書いたり。顔が見えない分、お客様が何を求めているのか、どう届けてほしいのかを聞き取る「気遣い」がすごく大事だなと感じています。
仕事量が多い中、どうやって乗り越えてきましたか?
入社当初は、仕事量が時間内に終わらなくて本当に大変でした。
一人立ちすると日中は一人で行動するので、わからないことがあってもその場でクリアにできない。配達だけで精一杯で、事務処理が追いつかなくて……。
でも私、効率よく考えるのが好きなんです。
「ここを早くすればいいんじゃないか」「コース(担当地域)に入る前にこれをやっておけば動きが早くなるんじゃないか」って、どこを縮めればもっと早くできるかを自分なりに考えました。それと、仕事の早い先輩たちに「どうしたら早くできますか?」ってたくさん聞きましたね。結構聞きやすい雰囲気だったので、先輩たちのいいところを吸収して、みんなに迷惑かけないようにしようという気持ちが強かったです。
今は新人さんが困っていたら、自分も同じ道を通ってきたので「私はこうしたらうまくいったよ」って教えてあげるようにしています。